水ぶくれの治療
水ぶくれは、皮膚が隆起して中に液体がたまった状態です。
水ぶくれのできる原因は
- ウイルス感染
- 火傷
- 虫さされ
- 靴ずれ
- 水虫など です。
そして、大事なことは、基本、「破かないで」下さい。
破れそうな場合は、細い針などで、小さな穴を開けて中の水を出して、
表皮は、取らないで、残してください。大事な、「カバー」です。
心配な場合は、受診してください。
水ぶくれを伴う特別な疾患
以下が、水ぶくれを伴う皮膚疾患の一例です。
みずぼうそう
子供に多い疾患で、かゆみを伴う水ぶくれが全身にできます。発熱や軽い頭痛などの症状が現れることもあります。人から人へ感染しやすく、毎年春先に流行しますが、ワクチンで予防することも可能です。
帯状疱疹
みずぼうそうと同じウィルスが原因でできます。突然発症し、痛みを伴い、内服薬で適切な治療をしないと、痛みが残ってしまう厄介な病気です。
こちらも、50歳以上で、ワクチンを打てるようになりました。希望される方は、連絡してください。予約、準備をします。