痛風は、尿酸が体内に蓄積し結晶化して間接などにあらわれ痛みをともなう疾患です。

痛みは激痛となることが多く、風が当たっただけでも痛むなどの説から、痛風と命名されたと言われています。

尿酸の結晶は比重が高く、重力によって足部に沈着しやすいため、足・かかと等に痛みをともなうケースが多くあります。

原因

アルコールは肝臓で尿酸がつくられるのを促進し、尿酸の濃度を上げてしまうため痛風の原因となっていると言われています。

一番害になるのは、「ビール」ですが、その本体は、プリン体といわれるものです。そのために、「プリン体フリー」のビールがあります。しかし、基本的に発泡酒や第三のビールは、プリン体が少なく、そのほかのアルコールと同じです。

プリン体の多い食品が、問題で、魚の干物などがその典型です。通常摂取量では、問題にならない物が多いですが、「大好き」な人は、問題になります。

食品一覧表も用意してますので、希望の方は、遠慮なく申し出てください。

そのほか、精神的ストレスや水分接種の不足も原因となることがあります。

治療

基本、尿酸値を下げる内服薬によって治療します。また、先ほどの食事の改善点なども指導します。